活 動 の 趣 旨

大郷町まちおこし協議会


 大郷町は、里山と田園に囲まれて緑豊かな自然のユートピアを形成しており、また、埋もれているが素晴らしい歴史や文化をも沢山有しています。
 故きを温めて新しきを知る(温故知新)のことわざのとおり、当協議会は、古くからあるものを掘り起こし又新しいが未来へ向けて残すべきもの等様々な町にある素材を改めて見直し、広く皆さんに知ってもらい又大切にして頂きたいという想いで企画し実施しています。


  当協議会お薦めの地 幽寂境 川内・東成田地区

  町の南方面に位置する川内地区、東成田地区は森閑とした里山で、江戸期以前から鬱蒼とした原生林に覆われて、伊達藩時代には森林の伐採も禁じられたこともあり、「幽寂境」として素晴らしい景観で知られていた。その原生林の一部が今でも残っており神秘的な雰囲気を漂わせています。
  また、この地域には、支倉常長公の墓所、伊達家救いの神と言われる和久宗是公の居住跡、県内有数のゲンジボタルの生息地、大蛇伝説の伝えがあり大蛇の骨とされるものが残っている残間家など多くの旧跡伝説があります。
 東成田地区は、いまでは利府との交通の要衝となって車の往来が激しく、砂取場などもあり既に様変わりしているが、ゲンジボタルが生息する川内地区はいまでも里山の集落雰囲気を保っており、夜になると狐や狸が道路を徘徊するなど、さながら昔話のような風景がいまだに色濃く残っています。
 もともと、仙台から松島にかけては丘陵地帯が連なって里山の地形を形成し仙台丘陵と言われ森を形成していました。
  しかし、仙台市岩切地区や利府町の丘陵地は殆ど住宅団地と化してしまい、いまでは、川内・東成田地区が唯一最後の里山の森として残っているのみです。
 これらの土地に生息していた野生動物は、一斉に川内地区の里山に追われてきたため、従来から生息する野生動物に加え相当数の野生動物が生息しています。
 夜にこの地域の山道を通ると、狐や狸などの野生動物の鋭く光る数多くの両眼、ザワザワと獣の動き回る物音、狐のギャオーと叫ぶ音などで賑わい、さながら野生動物の王国を形成しているかのようです。


  川内ゲンジボタル保存会

 2001年に、川内地区沢田沢に大規模なゲンジボタル群棲地を発見し、同地区の地区民を中心にゲンジボタル保存会を結成(鈴木正幸会長)し、町おこし協議会と協力しながら次の活動を行っている。

  ○  ゲンジボタル及びカワニナの保護、生態観察 
  ○  ホタル見学者の整理及び無断採取の監視
  ○  沢田沢の環境整備
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